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2022-2023年度の大学院への願書提出時期

大学院出願手順:概要

修士号取得に乗り出すのは、費やす時間と費用を考慮すると人生における一大決心ですが、乗り出す決心がついたら、次は希望大学院へ合格する為の最強の位置に自分を置くことが大切です。そのため、出願書類の期日までに下記の全ての事項を終了するべきです。

  • どの大学院のどのプログラムに出願するかを決める
  • 各大学院の必須要件を調べる
  • 履歴書を作成もしくはアップデートする
  • 志望理由書(Statement of Purpose)や志望動機書(Personal Statement)を執筆する
  • 推薦状(grad school recommendation letters)を集める
  • 必要であれば全国共通テストを受ける
  • 出願フォームに記入する
  • 資金や援助金を確保する

出願手続きを出来るだけスムースに進めるには、適切なタイミングが非常に重要ですし、期日までに全必要書類を提出する必要があります。提出が遅れたり不完全な願書はウエイトリストに回されたり、もしくは完全に却下されてしまうかもしれません。この記事では大学院プログラムの申請時期と、山積みになる作業事項を小さくグループ別化する方法をご案内します。更に合格に導く願書を完成するためのタイムラインとステップもご案内します。

大学院への出願はいつするべき?

4年制大学の学士号を取得後、そのまま大学院に進級するべきか、もしくは数年仕事をしてから大学院に戻るのかは、進む分野や、個人が置かれたその時の環境によります。下記では、いつ大学院へ出願するかの目安をご紹介します。

学位と職種を考慮した場合

  • あなたが希望する専門職種では修士号学位が必要ですか?学位を取得していないと上に上がる事が困難もしくは不可能な分野があります(例えば法律、研究職、医療分野など)が、逆に学位よりも仕事の経験が重視される職種もあります。
  • あなたが希望する分野、学校、プログラムは仕事の経験を必要としますか?(例えば多くのMBAプログラムがそうです)、もしくは、その分野は4年制大学在住中の4年生の時に修士号に出願しますか(大抵の医学大学がその例です)?
  • 仕事の経験が要求される場合、希望のプログラムに合格する為にはどのような職種の経験が有利になりますか?あなたが進む専門分野に関連した職歴が必要とされますか?それとも、あなたに何らかの職歴がある事を入学審査委員が確認したいだけですか?
  • 職種を変えたいから学校に戻るのですか?希望プログラムに出願するために必要な教育と学位は既に取得していますか?

個人的、金銭的な面を考慮した場合

大学院は安くありません。ある程度の援助金を受けるにしても、正直に自らの金銭状況と向き合い、現時点で大学院教育を受ける十分な貯金があるのか、パートタイムで仕事を続けることができるのか(これは入学する学校や現在の仕事/職業次第です)、または、今後の現実的な資金計画を持っているのか(例えば、政府からローンを借りて後で返済する場合は、将来進む職業のおよその給与額を知り、その給与額でローン返済が可能であるか)を確認するべきです。現在の生活レベルを下げたり引っ越しをしなければならないかもしれません。

パーソナルライフの状況

どのような状況でも大学院で学ぶ事は大きく人生を変えますが、既に何年か仕事をした後で学校に戻る決心をしたのであればなおさらです。国内、時には海外の遠くに引っ越さなければならないかもしれないので、今までとは全く異なる人生設計が必要になり、ライフスタイルや金銭面で大きな調整が必要になることでしょう。ご家族や親しい方たち等あなた以外の人々の状況も考慮して、その人たちが、あなたの大きな決断に対して準備ができている事も考慮に入れるべきです。別の場所で一から始められる状況にいないのであれば、あなたの条件に合う学校やプログラムを選ぶべきです。

大学院出願手順:月ごとの計画 (A Month-By-Month Plan)

基本的には大学院申請手続きは出来るだけ早く始めるのが良いとされています。期日までに全てを、自分の希望通りに終わらせることができるので、もしも希望プログラムに合格しなくても疑問や後悔が残りません。ローリングアドミッション(rolling admissions)を受け付ける大学院もあります。ローリングアドミッションとは、提出期日の後で全出願書類を評価する大学とは異なり、願書書類が届く順に、合格、非合格の査定が行われることです。ですので早期提出が有利になります。通常は、願書提出から約1年前から出願手続きを始める事をお勧めします。

願書提出期日前に全ての作業を終わらせる為の一般的なタイムラインは、最初の期日が2023年12月として(翌年の秋入学の場合)、出願手続きは2023年1月から始める事をお勧めします。提出期日がもっと早かったり遅かったする場合は、その期日に沿ってタイムラインの調整をお忘れなく。下記では、各月にするべき事項をリストにまとめてみました。出願手続きに疑問がある方は、ワードバイスのprofessional Admissions Editors利用で、手順のナビゲーションや、願書書類を全てエラー無しで完成させるお手伝いをします。

大学院出願手順のタイムライン

するべき事
1月 出願を希望するプログラムを決める
2月 共通テストを受ける必要があるかの確認。受ける場合は登録してテストの為の勉強を始める
3月 出願するプログラムの必須事項と期日をリストや表にする 推薦状の依頼を開始
4月 共通テストを受け始める
5月 推薦状を依頼した人物とフォローアップ
6月 資金調達(funding)方法を調べ始める
7月 在学/卒業した学校から成績証明書(transcripts)をリクエストする 必要に応じて共通テストを再度受ける
8月 志望理由書(Statement of Purpose)や志望動機書(Personal Statement)の下書きを始める
9月 志望動機書の編集。他者からフィードバックを貰う
10月 必要に応じて共通テストを再度受ける 推薦状、フィードバック、成績証明書のリマインダーを送る 出願フォームの記入を始める
11月 志望理由書を完成する 必要書類が全て揃っていることを確認
12月 出願書類提出!

1月: 出願を希望するプログラムを決める

志望校を決める際、自分にとって重要な要素を見極め、その条件に沿った大学院を探しましょう。特定の専門分野の専門家になりたいですか?場所の希望はありますか?プログラムの学費額は重要ですか?特定のカリキュラムの教育スタイル/環境を希望しますか?名門校、特にその専門分野での知名度の高い学校を卒業したいですか?

この時点で迷ってしまった場合は、プログラムのランキングを見たり、あなたの専門部門で以前もしくは現在連絡の取れる教授陣、上司、専門家たちに、どのプラグラムがお勧めか、またはどこの大学院の卒業生を好んで雇用するか等を聞いてみましょう。その上で、学校やプログラムのウエブサイトを見たり、直接学校の事務所に連絡をして更なる情報を得るべきです。The GradCafeのフォーラムなどで在学中の学生たちと話をして、希望プログラムに出願するべきかを決める手がかりにするのもいいでしょう。そして本気で出願に興味があるのであれば、その学校を訪れるべきです。

通常、学校側から、プログラムの合格に必要なテストの点、成績、必要な職歴や研究歴を提出してきます。自分のバックグラウンドや教育、経験に合ったプログラムを選んでください。

2月: 共通テスト(standardized tests)

希望校に必要な共通テストに登録して準備を始めましょう。プログラムによって共通テストの種類が違うので気を付けてください。出願プログラムのウエブサイトで必ず確認してください。多くの大学院がGraduate Record Examination (GRE)を共通テストとして指定していますが、大学院プログラムによっては異なるテストを指定する場合があります。下記の表で、共通テストの種類と受験の日をご覧ください。共通テストによっては、受験場所に行ってテストを受けるものと、オンラインで受けられるものがあることをお忘れなく。

テスト(Test 内容(Content
GRE General 口頭言語と数学スキルテスト、エッセイ執筆 Verbal and math skills tests, essay writing
GRE Subject 心理学、数学、物理学、化学、生物学、文学Psychology, mathematics, physics, chemistry, biology, or literature
MCAT (Medical College Admissions Test) 物理学、化学、心理学、言語的推論 Biology, chemistry, psychology, verbal reasoning
GMAT (Graduate Management Admissions Test) 口頭言語と数学スキル Verbal and math skills
LSAT (Law School Admissions Test)      論理的推論、言語的推論、読解力 Logical and verbal reasoning, reading comprehension

3月:必須事項を表にする

複数の学校に出願する場合、収集しなければならない情報が多すぎて迷ってしまいがちです。特にタイムラインや要求事項が異なっていればなおさらです。ここでの表には、志願する大学とプログラムを全てリストにして、各学校/プログラムでの必要事項と、各作業の期日を明白に記載することが重要です。その表が常にアップデートされていて、各作業のステータスが常に更新されていれば、出願手続きは最初から最後まで予定通りに進むことでしょう。

下記の例を参考に。

  School 1 School 2 School 3
共通試験の種類 Standardized tests general GRE     general + math        general GRE
試験日 Test dates            7/30             7/30; 8/2             7/30
ステータス Status 受験済、提出済taken, submitted 受験済、提出済taken, submitted 受験済、提出済taken, submitted
成績証明書Transcripts 受け取り済9/21 arrived 9/21 リクエスト済 9/10 requested 9/10 リクエスト済9/10 requested 9/10
志望理由書 Personal statement 出題あり、300ワード prompted, 300 words 出題無し、450ワード free, 450 words 出題無し、450ワード free, 400 words
ステータス Status 下書き終了8/2 drafted 8/2 執筆開始 8/10 start on 8/10 下書き終了8/6 drafted 8/6
推薦状Recommendations 2通必要 need 2 2通必要 need 2 3通必要 need 3
推薦者1Recommender 1 ステータス Status スミス教授 Prof. Smith 依頼済3/3 requested 3/3 スミス教授 Prof Smith 依頼済3/3 requested 3/3 スミス教授 Prof Smith 依頼済3/3 requested 3/3
推薦者2Recommender 2 ステータス Status ソー教授 Prof. Soh 受取済3/30 received 3/30 ソー教授 Prof. Soh 受取済3/30 received 3/30 ソー教授 Prof. Soh 受取済3/30 received 3/30
推薦者3Recommender 3 ステータス Status                  –                  – ドクター バート Dr. Burt 依頼済3/3 requested 3/3
出願費用 Application fee               $50               $65               $60
出願期日 Application due             12/18             12/12               1/15

3月: 推薦状(Recommendation letters

推薦状の執筆を依頼する人物(教授、上司、アドバイザー等)を決めるのは難しいので、この作業を後回しにしたり、あまり重視しない出願者が多いのですが、それは大きな間違いです。なぜなら、大学院の願書審査委員が出願者の合格を決めるうえで最も重きを置くのが推薦状だからです。通常、推薦状は、出願者をよく知っている人物で、学生や研究者としての出願者に関する素晴らしい事柄を書くほど出願者を尊敬していて、学校や職場で出願者よりも上の役職を持つ人物が書きます。推薦状のうち、最低一通は現在もしくは過去に学んだ教授やアカデミックアドバイザーに書いてもらうべきです。推薦者の出願者に関する素晴らしい長所の記述で、出願者がいかに優れた候補者であるかを願書審査委員たちに知って貰いましょう。現在大学生であれば、推薦状の執筆は教授陣に依頼するべきです。すでに卒業して長い年月が過ぎているのであれば、雇用主や同僚に依頼するのもよいでしょう。推薦状に関しての詳細は、ワードバイスのgraduate recommendation letter templates and examplesをご覧ください。

4月: 共通テスト、練習 (Standardized tests/practice tests)

出願期日がまだまだ先であっても、出願に必要なテストに馴染むために練習テスト(practice test)を1回か2回は受けてみるのもいいでしょう。出願作業の初期にテストを受けることで、さらに良い点数を獲得に向かっての勉強方法の調整ができる上、言うまでも無く、テストの点数が低ければ再度受けることが出来るのですから。テストは何度でも受けられますし、最終的に最高の点数を出願の際提出すればいいのですから、初回の点が低くても心配いりません。ただ、テストを受ける度にかかる費用を考慮して、怠けていたからとか整理が出来ていなかったからという理由で何度も受けなおして浪費をしないように気を付けて下さい。

5月: 推薦状のフォローアップ

この時点でまだ推薦状を受け取っていない場合は、依頼した教授や上司に、推薦状の現状のフォローアップをしましょう。もしかしたら、あなたから更なる情報が必要かもしれませんし、忙しすぎて、“後でするべき“事の山積み書類に埋もれてしまっているかもしれません。もしくは、タイムラインを忘れてしまったのかもしれません。それか、あなたからのリマインダーを必要としているのかもしれません。優秀な教授は、一人ひとりの生徒の推薦状のタイムラインに気を遣うほどの時間も気力も無いからです。尊重した態度で、必要な情報があれば送る(再送)旨を伝え、忙しい推薦者には推薦状のテンプレートも送れる旨を伝えましょう。

6月: 資金源(Funding sources

自分の財力(ファイナンス)と向き合う時期です。学位習得中にかかる月々の費用を計算して、追加の資金が必要かを決めます。希望校のウエブサイトから援助金を申請するオプションがあるかを見て、そのために必要なエッセイやテストの期日をタイムラインの表に追記しましょう。The National Science Foundation (NSF)のような独立法人でも、The NSF Graduate Research Fellowship Programというスカラーシップを提供しています。能力に基づいた(merit-based)援助金が受けられる機関を調べる場合、先ずはFastWeb.comから始めてみましょう。こちらのフォーブス誌の記事(Forbes article)にも大学院用スカラーシップ補助金(grants)、奨学金(fellowship)のプログラムが記載されています。

7月: 成績証明書をリクエストする/共通テストを再度受ける

在籍した全ての大学(たとえ一学期だけでも、海外の大学であっても)に成績証明書をリクエストする時期です。スキャンした成績証明書を受け付ける大学院もありますが、大抵の大学院は、大学の事務所から直接送られる正式な成績証明書の提出を要求します。成績証明書を早めにリクエストすることで、後々問題が発生しても提出期日までに間に合わせる事が出来ます。

過去に受けた共通テストの点数が低かった場合は、この時期に再度テストを受けてみましょう。今後更に受け直す必要があっても、まだ何か月も余裕があります。

8月9月: 志望理由書 (personal statement)

志望理由書(statement of purposeもしくはSOP letter)の執筆の時期が来ました。志望理由書とは、短いエッセイであなたの専門的、学問的な興味や背景を記述するものです。米国、英国、オーストラリア、カナダ、そして英語のカリキュラムのある他国の大学院、MBAプログラム、Ph.Dプログラムでは、SOPは出願書類の中で最も重視される書類です。SOPで、成績や履歴書で記述した情報以上の、あなたの人間性を願書審査委員に知って貰うのです。下書き、編集を重ねて完璧な志望理由書を仕上げて下さい。また、友人、家族、現在もしくは過去の上司や教授陣、そして推薦状の執筆を依頼した人物からフィードバックを貰うのも良いでしょう。あなた自身にもフィードバックを依頼した人たちにも十分な時間の余裕を与ることで、最終的には、自分表現、学位習得後に達成したい目標を記述した、満足のいくSOPを提出できることでしょう。

10月: 必要であればテスト受け直し、リマインダー送り、願書記入

満足のいくテストの点数を出す最後のチャンスです。また、推薦状、フィードバック、何らかの事務的エラーで成績証明書が揃っていない場合はリマインダーを送る時期です。そして願書フォームの記入を始める時期です。願書フォームでは、大学で取ったコースの名前や研究、教員経験、課外活動、発刊書を全てタイプするなどの細かい作業が要求されます。履歴書(resume or CV)の提出が必要であれば、この時期に、最新版にアップデートして、自らのスキルや経験が際立つ履歴書を仕上げておくべきです。自らの履歴書に不安があったり、完璧に仕上げる為の他者の意見が必要であれば、ワードバイス(Wordvice)で提供しているプロによるCV&Resume Editing Servicesをご利用ください。

11月: 志望理由書(statement of purpose)と願書フォーム(application forms)の仕上げ

受け取ったフィードバックに基づいて最終訂正を行い、志望理由書を仕上げましょう。プロの編集者に見てもらうのも良いアイデアです。例えば、良く書けたエラー無しのSOPに仕上げる為にワードバイスのStatement of Purpose editing servicesを利用しては如何でしょうか。

出願に必要な全書類が揃い、全フォームの記入を確認したら、出願書類から離れて休憩しましょう。(休憩の長さは残された時間によります)。そうすることで、”Apply”のボタンを押す前に、新鮮な目で全書類に目を通すことが出来るからです。

12月: 提出!

全てをアップロードして、提出!コンピューターを閉じて通常の生活に戻る前に、出願費用のお支払いもお忘れなく。

2月-4月: 結果

この時期に結果が送られてきます。また、多くの大学院は、在学生や教員陣に実際に合って質問することが出来る”visit days”と呼ばれる訪問日を2月-4月に計画します。志望校でそのような訪問日を計画しなくても、自主的に学校を訪れて、キャンパスや校舎を見て、在学生と話しをした後で最終的な決断をしましょう。

大学院出願に関してよくある質問

今、自分の人生のこの時期に大学院に出願するべき?

その答えは専門分野と、あなたの人生における現在いる状況によります。法律、医療、研究のような分野では、通常は大学院学位が必要です。学位よりも職歴を重視する専門分野もあります。特定の職歴を要するプログラム(例えば多くのMBAプログラム)では、大学4年生で大学院に出願しても合格することはありません。

また、既に何年も働いている場合は、学校に戻る資金を調達できるのか、もしくは扶養家族がいて、合格した学校に引っ越す場合、家族が一緒に行けなかったり等、自分の人生における現状を考慮することが重要です。大学院は時間と費用に関しては大きな制約ですので、学位習得中は勉学に集中できる状況にいれる場合に出願するべきです。

大学院への出願手続きはいつから始めるべき?

期日通りに満足のいく手続き(たとえ合格しなくても疑問や後悔が残らない為にも)の全てを終わらせる為には、約1年前から準備を始める事をお勧めします。別の目安としては、大学院の授業が始まる18か月前から準備を始めるという考えもあります。人員がいっぱいになるまでローリングアドミッション(rolling admission)を受け付ける大学院もあれば、出願期日を設定している(米国では通常12月か1月)大学院もあります。

どの大学院に出願するべきか分からない、何から始めたらいいのかも分からない

自分にとって何が必要であるのか(名門度、学費、場所、カリキュラムなど)を考え、それに合う学校を探し始めましょう。プログラムのランキングを見てみましょう。専門分野の教授、上司、専門家に、どのプログラムがお勧めか聞いてみましょう。学校やプログラムのウエブサイトを見たり、直接学校の事務所に連絡を取り、更なる情報収集をしましょう。特定のプログラムに関して、在学生(TheGradCafe.comなどで)の話を聞いたり、学校訪問も考慮しましょう。

20222023年度の大学院出願期日は?

秋学期の期日は様々ですが、大抵の大学院は12月か1月を出願期日としています。例えばスタンフォード大学Stanford)の出願受付は9月15日に始まり、修士号の出願締め切りは2023年1月6日です。デューク大学院(Duke’s graduate school)の出願締め切りは1月初旬から3月中旬の間です。エール大学(Yale)の大学院の出願締め切りは12月1日から1月2日の間です。ローリングアドミッションを実施している大学にはピッツバーグ大学(University of Pittsburgh)、ミネソタ大学(University of Minnesota)、ミシガン州立大学(Michigan State University)があります。

大学院出願エッセイの準備

まとめとして、プログラムによって入学要件が異なりますが、ほぼ確実に下記の提出は要求されるでしょう。GREもしくは他の共通テストの点数、推薦状(letter of recommendation)、出願する特定のプログラム用に合わせた最新の履歴書(CV/resume)、出願フォームの記入、そして審査員たちの心を掴んで志望校への合格率をアップさせる力強く説得力のある志望理由書(personal statement)です。これらの書類や出願手続きに関してヘルプが必要な場合は、WordviceのウエブサイトにあるAdmissions Resourcesをご覧ください。様々な記事やビデオをご覧いただけます。また、WordviceのAdmissions Editing Servicesではエッセイの校閲や、書き方に磨きをかけたり、あなたの長所をハイライトしたりと、志望校への合格のお手伝いをします。

 

引用元:

blog.wordvice.jp