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今週の記事は、先週に引き続き、「海外大学・大学院入試向けCV作成のコツを教えます!」をお届けします!今回は、記入必須項目とCV作成上のポイントについて、各セッションに分けてお届け。
Personal Details(個人情報)
氏名、住所、連絡先、電子メールアドレスを記入してください。最初のページの上部、ページの中央、または左揃えにします。
- できるだけ大きなフォントサイズを使用し、太字でこの情報を目立たせるようにしてください
Education(学歴について)
これは在籍した機関のリストです。 直近の短期大学や大学から書き始め、高等学校教育まで記載します。学位の種類、専攻名、および受講した年月を記入してください。
- 学位論文等を執筆した場合は、タイトルとその顧問アドバイザーについても記入します
- ラテン語の栄誉名称や敬称がある場合は、ここに記載します。
例:「magna cum laude」「summa cum laude」等 - GPAやテストスコアは成績表の中に記してあるため、含める必要はありません。
Teaching Experience(指導経験について)
初めて大学院へ応募者される方のほとんどは、指導経験はありませんが、教授の助手などの体験がある場合にはここに記載します。
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箇条書きで関連スキルと役割について記載します
Research Experience(研究経験について)
教育経験と同様に、初めての大学院の応募者にとっては、研究経験はあまりないかもしれません。 アシスタント経験、実習経験、またはその他、関連する研究経験があれば、ここに挙げてください。
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所属機関、役職や役割、監督者の名前、研究の期間を記入してください。
Honors and Awards(受賞経歴等)
受賞経歴のある場合は、受賞名、授与機関、および授与された年月を列記してください。これらは大学の奨学金からアシスタントやフェローシップの指導、卒業生の栄誉GPAを取得するための判断材料に含まれる可能があります。
- 重要度の順に並べて記載し、必ずしも時系列に並べる必要はありません。
- 例えば、「栄誉賞」または「学部長賞」など賞品を1つだけ受け取った場合は、教育関連の箇所に記載してもいいです。
Grants Awarded( 奨学金)
奨学金の名称、および授与機関名、助成金の金額、および授与された年月を記載ます。
Technical Competencies(技術的な専門スキル)
学術研究はデータベースの構築とデータ分析に大きく依存するため、統計とコンピュータモデリングおよび分析プログラムの関連経験があれば、そこは大きなアピールポイントになります。
- 履修または取得した技術的スキルについて、得意とするコンピューター技術、また経験したことのあるデータ分析のテクニックなどを列挙してください。
Academic and Professional Experience(学術研究および就業経験)
スキルと資格をアピールすることのできる仕事上のポジションがあれば尚可。
インターンシップやアドミンとしての仕事経験も含まれます。1つのカテゴリに複数の要素を含める場合は、関連性の高いカテゴリを選択してください。
(例:「リサーチ」、「ティーチング」、「管理」)を優先して記載していきます。就業歴として記載する場合には、年齢や職務経験にもよりますが、概ね4年から5年後の職務経験がある場合に記載します。
- 雇用先の名称、場所、そして雇用期間を記します。
- この項目の下にあなたの職務と役割を簡単に説明してください。アドミッションのCVでは、 プロフェッショナルな経験は求められないので、1行か2行程度で収まる程度がよいでしょう。
Publications(出版リスト)
大学院の在学期間中、または卒業後に学術論文を執筆し出版することもあるでしょう。作品を発表した場合は、ジャーナルの記事、レポートなど様々なセクションに分けます。 出願者本人の名前での正式な出版クレジットがない場合は、新聞、雑誌、ブログ、ニュースレターなどの学術雑誌での投稿を引用することもできます。これにより、ライターとしてのスキルがあることをアピールすることができます。
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あなたの研究分野に適した書式で各作品の書誌引用を使用してください。
- テキストの刊行物を公式に執筆していない、または共同執筆していない場合は、援助した研究や、あなたの学問分野または学問レベルに関連した事項を書きましょう。
Conference Presentations( 学会のプレゼンテーション)
大学院のキャリア期間に入るまでは、学会への参加やプレゼンテーションの経験はほとんどないかもしれまんせん。もしこの経験がある場合は、プレゼンターとしてまたはビジュアルワーク(ポスターやスライドなど)に関わったことなどを、参加したプレゼンテーションについて記載してもいいでしょう。
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プレゼンテーションのタイトル、学会名またはイベントの名前、場所、および年月も記載しましょう。
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プレゼンテーションの内容を簡単に説明します。
- Tip: 学会等カンファレンスの引用の書き方については、あなたの研究分野に適した書式で記載してください。
Academic and Professional Membership(アカデミック会員)
学術団体との提携やアカデミックメンバーシップとしての登録状況についても記載しましょう。学外での専門的団体に所属することや関係者との様々なネットワークを意欲的に築くことは大変重要なことだと入試審査委員会は判断します。
- 所属団体の名称、会員登録の日付、ポジションや役割について記載しましょう。
Research and Teaching Interests(関連性のある経歴)
学術団体との提携やアカデミックメンバーシップとしての登録状況についても記載しましょう。学外での専門的団体に所属することや関係者との様々なネットワークを意欲的に築くことは大変重要なことだと入試審査委員会は判断します。過去に取り組んだ研究、または現在取り組んでいる研究や教育に加えて、大学院入学後にどんな研究や指導を受けたいということを記してもよいでしょう。また、研究の課題や内容についてより具体的に挙げ、TAとして教えたことのあり興味深かった研究分野を挙げるのもよいでしょう。大学院レベルのワークがこなせるというアピールに繋がります。
Community Service, Volunteer Work, and Extra‐Curricular Activities社会貢献、ボランティア活動、その他課外活動について
リーダーシップや組織運営能力を向上させるために行ったボランティア活動等は大学院入学後も大いにプラス評価をされます。
- これらの課外活動や例えば大学病院でのボランティア活動などで、どうような役割を果たしてきたかということ、また期間についても記します。
Additional Relevant Skills and Languages追加スキルや言語能力について
これまでに取得した経験や資格も書く必要があります。どんな言語が得意なのか、そのレベルについても記載しましょう。
References推薦者
アカデミック向けのCVでは、この部分は最後に記載します。あなたの能力や研究に対する姿勢をしっかり理解し、評価してくれる教授または推薦人、3人~5人の氏名や連絡先を書きましょう。
- 推薦者の氏名、専門分野、役職、電話番号とeメールアドレスを書きましょう。 特にアルファベット順に書く必要はありません。関連性のある順番に記載するとよいでしょう。
大学・大学院向けのCVのための形式上の注意点
CVの内容がどれだけ魅力的なものであっても、内容がきちんと整理、構成されていることがとても重要です。どんなにその分野での経験や能力があったとしても、入試審査委員会が読みやすいと感じるものでなければはじかれてしまうことがあります。
以下にあげるフォーマットやまとめ方について、注意しながらCVを作成するようにしましょう。
- インデント、フォントとテキストのサイズ、間隔、文法などの書式設定は、ドキュメント内で統一しましょう。
- 強調したい内容については、フォントを太字、斜体、下線、大文字等に設定しインパクトを与えます。
- それぞれの経験を記載する場所では、下から時系列順になるようにします
- 左側に内容詳細を記載し、右側にその期間や年月を記載します
- 各ページにページ番号を入力し、氏名をヘッダーまたはフッターとして指定します。
CVやResumeが完成しても見直しや編集を繰り返す
CVを作成し終えたら、文章の言い回しが適確、または正確であること、また構成に問題がなくスペルにミスがないことなど必ず確認しましょう。一般的には、大学院に提出する前、最低でも3、4回は書き直しをし、最終的には完璧なCVを提出します。
より納得できる完璧なCVを仕上げるために、経験豊富でプロフェッショナルな校正を利用しアドバイスを受けるということをお勧めします。
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