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留学用の推薦状に関するいろいろ

こんにちは!英文校正ワードバイスです。

ちょうど来年度の入学に向けて、海外大学・大学院・MBAのアドミッション対策を始めるこの時期。

願書や履歴書、エッセイは自分で用意できるけれど、推薦状のことを考えると頭が痛い、という方は多いのではないでしょうか。

▽ こちらもご参考ください

【動画】海外大学院留学のための英語推薦状作成ガイド

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留学用の推薦状は誰に依頼するべき?

英米圏のアドミッションは、受験生に対する客観評価と言える推薦状を重要視する傾向にあります。というと、やはり箔をつけるためにできるだけ有名教授に推薦状を…と思うところですが、これは名門大学院受験などの場合避けては通れない要素の一つで、特に留学生の場合は、分野で名の通った教授からのお墨付きがある場合、審査官にとっては受験生について全くの未知数の状態とは比較にならないほどの安心感を与えるでしょう。

とは言っても、見ず知らずの教授に突然推薦状を依頼するというのも無理な話です。推薦人を選ぶ際には、少なくとも半年~1年は交流があり、受験生の関心分野や得意分野についてよく理解している人物を考慮します。指導教授以外に、ぜひこの教授から推薦をもらいたいという場合には、早いうちから積極的にコンタクトを取ったり、学会などの場で自分の存在感を高めつつ、ネットワーク作りを意識しておくことも重要です。

推薦状はどうやって依頼する?

特に多忙な有名教授の場合、推薦状を依頼しても予定したペースで受け取れないということが頻繁に起こります。少なくとも締め切りの一か月前には書類を万全に揃えられるよう、推薦状はなるべく早く依頼に取り掛かりましょう。

推薦人が指導教授など近い関係でない場合には特に、推薦状を依頼する際に、アプライ予定の大学・プログラムやこれまでの研究経歴、受賞経歴、自身の強み、興味のある研究分野、アドミッションにおいて特にアピールしたいポイントなどを意識して、簡単なプロフィールを作成して添付すると良いでしょう。

推薦人によっては作成後に受験生本人に開示し、確認を取った上で提出する場合もありますが、厳格に封をした状態での提出を求められる場合もあります。これは個々人の判断にもよりますが、少なくとも現在まで複数の学生の推薦状を書いてきたであろう有名教授の場合には、学生に内容の確認を求めたり、原稿の作成を求めたりするような本来の不正行為はしないはずです。

とにかく推薦状が必要だけれども、推薦人が英語に弱い、推薦状の作成に慣れていない、どうしよう!という場合は下の基本テンプレートを参照してみましょう。

【動画】海外大学院留学のための英語推薦状作成ガイド - Wordvice

日本語で書いた推薦状を英語に翻訳するのはどうなの?

推薦人を決めて、さあ依頼しようと思った時に生じるのが、推薦人の英語力の問題です。洗練された英語の推薦状をスラスラと書くには、高度な英語力と推薦状というフォーマット自体への慣れが不可欠であり、留学が一般的でない高校からの学部留学や、企業の上司に推薦状を依頼したい場合などは、必ずしも推薦人に上記のような高度な英語能力や英文推薦状の執筆経験があるとは限りません。

その場合は、推薦状を自分で翻訳するか、または翻訳サービスに依頼するか迷うところだと思いますが、どちらの場合にも、「ネイティブの入学審査員が読んだときに、本当に自然で訴求力のある内容になっているか」ということを必ず確認する必要があります。

異国の名を聞いたこともない推薦人から、不自然な英語で作成された推薦状や、本来推薦状に書くべき内容をわきまえていないような文書が届いた場合、当然ながら審査員は推薦人の「質」に疑問を持ちます。推薦人に対する評価は、すなわち受験生に対する評価です。このような推薦人にしか推薦状を依頼できない学生、もしくは自分のことをよく理解していない推薦人に、十分な情報を提供しないまま推薦状を依頼した学生…学生本人がどれだけ優秀でも、推薦人の選択や推薦状の内容を誤ってしまうだけで、審査員に与える印象が台無しになる可能性もあります。

海外留学用推薦状の日英翻訳サービス

ワードバイスは、そのようなアドミッション文書の英語の質の重要性をいち早く認識し、アドミッション専門の日英翻訳・英文校正サービスのシステムを整えてきました。

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 ネイティブに伝わる英語に - 英文添削サービス

 

初めから英語で作成した推薦状であっても、提出前には必ずプロの目で英語チェックを受けるのが理想的です。ネイティブによる英語添削サービスは多数ありますが、推薦状という独特の形式に慣れている校正者に依頼しなかった場合、かえって的外れなレビューを受けて混乱してしまう場合もあります。

ワードバイスでは、ネイティブ英文校正者の採用の段階からアドミッション分野を分けて採用し、別途のサンプルテストを通過したエディターのみが推薦状の添削にあたります。校正者の専門性を明確に区分することで、アドミッション文書の性格を知り尽くした熟練のネイティブエディターから英語の添削を受けることができます。

【動画】海外大学院留学のための英語推薦状作成ガイド - Wordvice