ネイティブでも英語でエッセイを作成することは難しいですが、
英語が母国語ではない方の中には特に、英語でエッセイを作成することに
苦手意識を持っている方が多いかと思われます。
しかし基本的なルールやいくつかのコツを掴めば
誰でも簡単にエッセイを作成することが可能です!
今回の記事が、少しでも英語エッセイ初心者からの脱出を試みる皆様のお役に立てると幸いです。
【目次】
英語のエッセイの書き方① 基本構成
多くの英語エッセイは、基本的に以下の3つで構成されます。
- 序論 (Introduction)
- 本論 (Body)
- 結論 (Conclusion)
3つのパートがそれぞれの役割を持っており、
それに従ってエッセイを体系的に作成する必要があります。
序論(Introduction)
序論(Introduction)ではエッセイのテーマを明確にし、
読者がテーマを理解する上で必要な情報を提供する必要があります。
また、主題文(Thesis statement)を通してエッセイの中心となるアイディアを提示しなければなりません。
効果的なIntroduction (序論)の書き方
1.引用や質問などを序論の冒頭に挿入
-読者の興味を引くエッセイを書くことができます。
2.本論のポイントを簡潔に言及
-読者がエッセイの流れを簡単に理解することができます。
本論(Body)
本論は一般的に3つの段落によって校正され、
それぞれの段落で自分の意見とそれに対する根拠を提示します。
それぞれの段落は主題文から始まり、
これを支える具体例やデータなどを用いて文章を展開します。
この際、論理展開を明示し、
明確かつ簡潔に表現することが重要です。
論理的なBody(本論)の書き方
1.それぞれの段落の最初に主題文を提示
-主題文を提示した後にその根拠となるデータや具体例を提示することでエッセイの内容が強化されます。
2.接続詞を上手く使用
‐Futhermore、However、In additionなどといった話題を転換する上での接続詞を上手く使用することで段落間に論理的な流れを持たせることができます。
結論(Conclusion)
結論はエッセイ全体を要約し、重要なポイントを改めて強調する役割を持っています。
主題文をもう一度提示し、エッセイを終えつつ
最後に自分の意見や今後の展望などについて書いてもいいでしょう。
インパクトのある結論(Conclusion)の書き方
- 本論で扱った内容の重要なポイントを要約
- 序論で提示した主題文をもう一度強調
- 読者へのメッセージを提示
- 補足として自分の意見や今後の研究課題/展望を提示
英語エッセイの書き方② 添削
- 同じ単語を繰り返し使用するのを避け、様々な語彙を使用する。
- 短文だけでなく、重文や複文などを使用し、文章を多様にする。
- 不必要な単語を削除し、明確かつ簡潔な文章にする。
英語エッセイの書き方③ ボーナス情報
英語エッセイをより磨き上げるためには、
第三者、可能であれば専門家にエッセイの校正を受けて、フィードバックを反映しつつ、エッセイを修正することをお勧めします!
自分で書いた文章はどうしても主観的になってしまいがちです。
そのため、第三者による校正を受けることで、自分では見逃していたスペルや句読点などのミスや文章の構造などに対する改善点を見つけることが可能になります。
特に、エッセイの校正を専門とする校正者は
文法の誤りを減らし、よりプロフェッショナルな表現へと改善します。
また、文章の論理的な構造や流れについてや
主張が一貫性を持って展開されているかといった部分など
論理の一貫性や文書の明確度について校正を受けることができます。
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した「英語エッセイの書き方」が
皆様の英語論文作成のお役に立てればと思います。
また、エッセイ作成において専門家の助けが必要な場合は
Wordviceの英文校正サービスをいつでもご利用ください。
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皆様の長所を生かしつつ、文書の読みやすさや伝達力改善のお手伝いをいたします!