1.論文の英語翻訳が重要な理由
英語への論文翻訳とは特定の分野の専門知識を基にした研究結果や理論を
他の言語から英語へと翻訳する専門的な翻訳を指します。
論文翻訳の目標は、単純な言語的要素の翻訳ではなく、
学術分野ごとの用語や概念を正確に表現し、
原文のニュアンスや意図を英語で論文を読む読者にも伝えることです。
そのため、論文の英語翻訳は原文の意味をしっかりと理解した上で、
他の国の言語においても理解しやすい文章へと翻訳する必要があります。
つまり、
「英語への論文翻訳は日本語をそのまま英語にするのではなく、
英語らしい表現で再度文章を構成し直す過程を指します。」
そのため、英語の論文に多く触れ、
長期に渡り専門分野についての勉強を英語で行ってきた学者や研究者でも、
いざ短いカバーレターなどを自然な英語に翻訳しようとすると、
意外と時間を要し、難しいものです。
そのため、多くの方が学術論文や履歴書、入学エッセイなどを英語で作成する際、
何度も原稿を書き直したり、適切な単語を使用しているかを確かめるために
辞書を何度も繰り返し引いた経験があるのではないでしょうか。
2.英語に翻訳した論文が不自然になる理由
日本語を全て英語に翻訳し終え、文法のミスも見当たらないのに
何故か英語が不自然になってしまう…
その理由としては、
日本語の助詞をそのまま翻訳してしまっていたり
単語の意味を考えずに文脈に込められた意味を翻訳することにのみ集中していたり
といった可能性が考えられます。
文中のキーワードや文脈の関係を把握し、
英語で文章を再構成するには高度の技術を要します。
また、英語らしい文章を使いこなすのは英語が母国語でない方にとっては困難です。
実際に英語で作成された文章を読む読者は、
英語が母国語であり、英語のみを話すモノリンガルである可能性が高いため、
英語で作成された文書を読む際に、
筆者の背景や言語の特徴を考慮して読むことはありません。
直訳した文章は英語圏の読者にとって読みづらいだけでなく、
伝わりにくく、理解しづらいという点が一番の問題点です。
直訳した英文は、英語というよりほとんど日本語に近い文章であり、
英語の文章としての伝達力が著しく低下してしまいます。
そのため、翻訳がしっかりと行われていない学術論文は、
論文に含まれている重要な学術的成果を伝えることが難しくなります。
また、履歴書やアメリカやイギリスの大学や大学院の入学に向けたエッセイの場合
出願者の経歴や素質などを文章内でアピールすることが難しくなってしまいます。
3.ワードバイスの論文翻訳サービス
ワードバイスの専門の翻訳家は論文の翻訳を行う際に
可読性を高めつつ、原文の意味を変えない自然な英語表現への翻訳を行います。
また、英語に翻訳した文章において
文章の質を落とす原因となる言語的なミスがないよう、しっかりと確認します。
さらに、文章の目的に合わせて文体や語彙の選択も行います。
ワードバイスには、
日本語で作成された論文やエッセイ、履歴書等を十分に理解し、翻訳を行う上で、
国内外上位20位にランクインする大学の出身者や
海外への滞在歴が10年以上の経験を持った、
特定の学術分野やアドミッション関連の経験を持つ翻訳家が在籍しています。
また、ワードバイスの採用テストを通過しており、
5年以上の経歴を保有した専門家達です。
4.ワードバイスの翻訳サービスの特徴
翻訳後にも不自然な文体や語彙は、
ネイティブが見ても不自然な点が無いよう、
ネイティブ校正者が英文校正を行います。
その後、日本語の原本、1次翻訳版、2次校正版を見合わせた上で
翻訳者が最終チェックを行い、翻訳を完成させます。
完璧な論文翻訳と校正を一度に提供するワードバイスの
プレミアム学術論文翻訳サービスやプレミアム留学願書翻訳サービスについての
より詳しい情報はワードバイスHPをぜひご覧ください。