英文校正ワードバイス公式ブログ

英文校正・英文校閲ワードバイス (https://wordvice.jp)のはてな編ブログです。

映像で確認!英作文のコツ・論文の書き方

こんにちは!
英文校正ワードバイスです。
 
当社ワードバイスでは学術リソースブログの他に
Youtube海外留学英語論文作成について
トップエディターKevinによる映像レクチャーを公開しています。
 
本日は、英語ライティング・論文作成についての動画をご紹介しますので
ぜひ英語学習にお役立てください。
 
ご不明点はYoutubeのコメントにKevinが直接お答えいたします!
 
 
 
 
 
 
 
 

 
英文校正ワードバイスでは平均8年の校正経歴を誇るネイティブ校正者が、最短9時間から論文校正いたします。

現役エディターが語る英文校正ワードバイスの特徴

選び方  

 

こんにちは!英文校正ワードバイスです。

突然ですが、

英語論文やエッセイの英文校正会社を選ぶとき、皆さんは何を基準にしていますか?

英文校正サービスを利用するに当たって、「試してみないと品質が分からない」「同じ会社でも校正者によって実力差が大きい」「どのような添削者が校正を行っているのか分からず信頼できない」「見積りや注文、支払いまで時間がかかって面倒」といった疑問や不満を抱くお客さまは少なくありません。これは既存の英文校正サービスが共通して抱える問題でした。 良い英文校正サービスとは、

  1. 十分な実力と経験のある校正者
  2. きめ細かく体系化された管理システム

以上の2つがそろって初めて可能なものです。

英文校正ワードバイスはこの2つを柱に既存の英文校正サービスが抱える問題点を解決し、お客さまに満足いただける英文校正サービスの開発するために日々努力しています。

本日は映像講義でもおなじみの当社トップエディターKevinが、現役校正者の立場から英文校正過程を解説し、英文校正サービスを選ぶ上でどのようなポイントに気を付ける必要があるのか解説したものをお送りいたします。ワードバイスの英文校正サービスの詳しい利用方法やサンプルも掲載しているので、既存のお客さまにもワードバイスを初めてご訪問いただいた皆さまにも役立つ内容になっています。  

英文校正者に求められる条件

一口に英文校正と言っても依頼される文書やライティングのスタイルは様々で、校正部分も様々です。また、ワードバイスの英文校正は単純なスペルミス・語彙使用ミスをチェックするだけではなく、「意味の通る文になっているか?」「文脈やスタイルから見てこの表現は適切か?」「伝わりやすい構成になっているか?」など内容に踏み込んだ校正を行っているため、所属校正者は校正サービスの中でも最高難度のエディティングと高い言語センスが求められられていると言えます。

このように、英文添削という作業は想像よりもずっと複雑な過程を辿るもので、これをこなせる英文校正者になるためには、繊細な言語感覚と日頃のトレーニングの積み重ね、そして専門分野に対する深い理解が必要になります。

ワードバイスの英文校正者に求められる基本的スキル

  • 英文法とライティングルールに関する正確な知識
  • 慎重で繊細な観察眼
  • 文章フォーマットに関する知識(APA, AMA, Chicago, MLA, etc.)
  • 執筆者の意図を文脈から正確にくみ取り、的確な添削をする能力

トップエディターに求められる能力:

  • 執筆者が今後のライティングに生かせるような有意義なコメントと解説ができること
  • 複雑な校正事項には執筆者が納得できるような適切な解説を残すこと
  • 文法の正しさと共にスタイルやトーンの一貫性もチェックできること
  • 文章構成や論理展開について幅広いアドバイスができること
  • 文章の目的を理解し、それに合わせて正確に校正ができること

英文校正は、言ってしまえば英語を使いこなせる人物ならば誰にでもできる作業です。そのため英文校正サービスは学生レベルの安価なものからコンサルティング形式をとる高額なものまで千差万別で、その品質が分かりにくいことからサービス選びをより困難にしています。

しかし、日々数百もの英文校正を扱っている英文校正会社では、マチュアの校正者と専門校正者では、校正原稿の完成度に雲泥の差があることをよく理解しています。そのため、質の高い英文校正にこだわる会社ほど、英文校正者に要求する学歴・校正経歴・校正能力は非常に厳しいものになります。ワードバイスの場合は、英文校正者の採用は英語ネイティブに限っており、基本的に各分野での博士学位所持者が優先的に書類合格となり、校正テストに臨みます。もちろんどれだけ名門大学の高等学位を所持していてもテスト校正の結果が基準以下であった場合は不採用となります。また一度採用されてもお客さま評価で低得点を記録した場合、校正文書に不備が認められた場合はその時点でその校正者に新たな注文は配当されません。

お客さまから頂いた評価とコメントは逐次エディターに直接通知されており、品質改善が図れない場合は所属を解除されます。このように厳格な管理体制をとることで、校正者による品質のムラを徹底的に防いでいます。

ワードバイスの英文校正プロセス

英文校正の注文が完了し校正者が配当されると、担当エディターにはお客さまがご注文時に入力した通り画面が表示されます。

英文校正ワードバイスでは単語数・納期・英語タイプ・専門分野・指定フォーマット・校正者へのコメントを注文時にご入力いただいています。これはお客さまの校正に対するご要望を細かく伺うことで校正者が文書の背景や目的について把握しやすくなり、よりご希望に近い校正を行うためにワードバイスがこだわりを持って設定している機能です。

  • 単語数 - 校正を依頼したい部分のワード数を入力(※ワードでの単語数確認方法はこちら)
  • 納期 - 9時間、13時間、24時間後24時間刻みでご希望の納期を選択(最低単語数・最大単語数の制限がある場合もございます。)
  • 英語タイプ - アメリカ英語・イギリス英語のうちから選択
  • 専門分野 - 文章の専門分野の大分類・小分類をリストから選択
  • フォーマット - APA, MLA, Harvard, Chicagoに対応。それ以外も入力可能。
  • 校正者へのコメント -  単語数削減の要望(最大10%)や校正部分の指定、校正者の指名、添削する上での注意事項などを記入

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ワードの校閲機能を使用してすべての添削過程を記録

ただ添削されて書き換えられた文書だけが返ってきたら、どこがどういった理由で添削・削除・書き換えられたのかが把握できなくなってしまいます。そこでワードバイスでは、MS Wordの「変更履歴」機能を使用して校正を行っています。すべての変更履歴を文書に記録することで、「どこに」「なぜ」「どのような」校正が行われたのか一目で把握し、また原文を傷つけることなくコメントを付け足すことができます。原文に直接修正を加えないため、変更事項はお客さま自身が一つ一つチェックし、取捨選択することができます。 では、実際に校正のサンプルを見てみましょう。校正前の原稿が左、校正後の原稿が右です。 Original SampleEdited Sample                    

 

校正後の原稿を見てみると分かるように、校正が入った部分が色付きで表示されています。(画像では水色の部分) これらはエディターによって削除・付け足し・書き換えが行われた部分です。右側のコメントには校正された理由や書き換え表現の提案、文章構成に対するコメント、文法上の注意点や補足資料などが追加されます。 校閲機能のお取り扱いについては以下をご参考ください。

総合コメント

校正事項についてのコメントに加え、右上の一番目の吹き出しは「総合コメント」となっており、担当校正者の名前文章全体に対する簡単なコメントが記されています。また、校正者がどのような部分に気を付けて校正を行ったのか、どのようなコメントを多く行ったのか、などが書き加えられている場合もあります。    Overall-Comment

 

ワードバイスだけの内容に踏み込んだコメント

英文校正ワードバイスでは、スタンダード価格の英文校正で内容校正まで含めた発展的なアドバイスを行っている、唯一の英文校正会社です。ワードバイスの校正はすべて、校正後の修正や新たなライティングへの応用を想定して行われています。つまり、校正が完了したらそこで終わりではなく、ご利用いただいたお客さまがその校正を通してライティング能力を着実に向上させられるようなアドバイスを行うことをモットーとしています。 内容に対するコメントには、例として以下のようなものがあります。

  • “Added a preposition to make this phrase sound more natural.” (clarity and flow)
  • “Please note that the present verb tense should typically be used when referring to the contents of a paper/work.” (grammar—verb tense)
  • “Changed to a semicolon. Use a semicolon to separate two sentences that are closely related; it is a bit more subtle than using a period.” (grammar—effective use of punctuation)
  • “As there seem to be two unrelated ideas discussed here, I recommend adding a new paragraph here.” (organization/content)
  • “I suggest using the term ‘imbibe’ here instead—I believe this is the term that captures your intended meaning. Please check” (logical flow/objective of work)
  • “Citation revised per AMA guidelines.” (style/formatting guidelines)

プレミアムサービス

このような「添削後を見据えたサービス」を最大限活用できるように考えられたのが再校正保証付きのプレミアム校正サービスです。プレミアム校正をご利用いただくと、英語論文校正サービスでは初回の校正後1年間、留学用エッセイ添削サービスでは校正後14日間何度でも再校正を受けることができます。プレミアムサービスはエディター評価で最高得点を記録したトップエディターだけが基本的に専任として担当するため、一つの原稿の完成までじっくりとサポートできます。また、出願用エッセイ添削サービスでは更に回答の完成度を項目別に評価したレビューレターを添付しており、海外大学合格のために理想的なサポートを受けられます。

それでも英文校正の質が心配な方へ

以上の説明を通して、日々エディターがどのように英文校正を行っているのか、また、ワードバイスの英文校正サービスはどのようなプロセスで行われているのかお分かりいただけたのではないでしょうか。 ワードバイスは厳しい校正者採用基準と徹底した評価管理システムで校正者間のレベルの差をなくし、いつでも最高品質の校正をお届けできるよう努めておりますが、校正者によってエディティングのスタイルが異なるのは確かです。そこで当社では、最初から長文を校正に出すのは不安というお客さまには、アブストラクトなどの少ない単語数の文書から気軽にお試しいただき、お客さまの求めるスタイルのエディターを見つけていただくのも一つの方法とご案内しています。もちろん、ご注文時にご希望のエディターのスタイル(内容に対するコメントを積極的に行って欲しいor文法中心にプルーフリードしてほしいなど)をコメントに記入いただければ、最大限反映してマッチング致します。  

Wordviceのお約束

  • 高品質な英語校正と丁寧なコメント
  • 厳選された業界最高峰の英文校正者
  • 100%正確な英語
  • 最短9時間のスピーディーな納期
  • リーズナブルな料金と使いやすいシステム
  • 担当校正者との自由なコミュニケーション
  • 24時間年中無休営業の利便性

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英文校正のお見積り・ご注文は24時間年中無休で以下リンクから行っていただけます。

海外大学院留学のための書類作成ガイド集

こんにちは!

英文校正ワードバイスです。
 
海外大学入試出願ピークを過ぎ、大学院留学を目指す皆さまは
エッセイ準備の大詰めの段階に入られている時期かと思います。
 
そこで本日は、英米の大学院留学のために必要となる書類について
当社公式サイトにて公開している、リソース記事を集めてみました。
エッセイ(SOP、パーソナルステートメント)、推薦書、CV(レジュメ、英文履歴書)など
各書類について作成上の注意点とガイドをまとめておりますので、
ぜひご参考ください。
 
基本情報
海外大学院出願用英文エッセイ作成ガイド
推薦書
 
 
 
イメージ 1英文校正ワードバイス
 
Emailedit@wordvice.jp
Websitewordvice.jp
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英語論文・英文エッセイ専用プレミアム再校正保証のお知らせ

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英文校正ワードバイスでは修正-再校正の需要にお応えすべく、

プレミアム再校正保証サービスを開始いたしました。

 

プレミアム再校正保証サービスは、

英語論文校正・英文エッセイ校正

の2つのサービスでご利用いただけるオプションです。

 

プレミアム英語論文校正サービス

海外ジャーナル投稿論文など、査読・フィードバックを受けて複数の修正が必要となる論文に最適なサービスです。365日間、回数無制限で再校正保証をご利用いただけます。

 

サービスの特徴

  • 365日間回数無制限の再校正保証
  • 原稿の20%以内の修正に適用
  • いつでも校正者と質疑応答が可能なメッセージシステム
  • 再校正は基本納期96時間(4日)

プレミアムエッセイ校正サービス

何度も書き直す海外大学・大学院・MBA出願用の英文エッセイを対象にしたサービスです。30日間回数無制限の再校正サービスで内容変更にも柔軟に対応し、納得できるエッセイが完成するまでサポート致します。

 

サービスの特徴

  • 30日間回数無制限の再校正保証
  • 原稿の30%以内の修正に適用
  • いつでも校正者と質疑応答が可能なメッセージシステム
  • 再校正は基本納期72時間(3日)

英文校正ワードバイスだけの強み

  1. 高い校正品質......平均8年以上の校正経歴を有する専門ネイティブ校正者、お客さま評価4.7/5.0、再利用率(3回以上)82%、新規ご利用のお客さま10名中3名以上がご紹介でのご利用
  2. 業界最速レベルの即日9時間納期と納期厳守......自動注文システムにより24時間いつでも即時作業、納期遵守率は99.8%
  3. リーズナブルな校正料金......単語数と納期だけで決まるシンプルな価格設定、サービス体系の簡略化による200ワード1,050円からの格安料金。

プレミアム再校正保証の例

  • ジャーナルから条件付きアクセプトの通知を受けたため、査読コメントに合わせた修正が必要で、なるべく初回と同じ校正者に依頼したい。

- プレミアム論文校正サービスなら、1年間何度修正しても初回の校正料金以外は無料。また、ご希望の場合は同一の校正者が専任として一つの論文が完成するまで責任をもってサポートいたします。

  • 英文校正を受けた後、文書全体に対して細かい修正を行った。その部分だけでなく、全体の文脈を考慮した再校正を利用したい。

- プレミアム論文校正サービスなら、原稿の20%以内であれば文章の追加にも無料で対応致します。文脈を考慮した校正を行うため、文章全体のスタイルが変わってしまうこともありません。

 

プレミアム再校正保証のご利用方法

 

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プレミアムオプションにチェックするだけ!正確な料金も瞬時に確認できます。

 

 

 

 

サービス詳細はこちらから

 

プレミアム論文校正サービス

プレミアムエッセイ校正サービス

 

 

英語論文の伝達力を高める動詞使用テクニック


 
学術ライティングにはある程度格式ある文体を求められるとは言え、長々とくどい文章で読者の興味を失わせてしまっては本末転倒です。論文掲載をかけた研究者間の競争は熾烈であるだけに、研究者の皆様は研究そのものだけでなく、どうしたら少しでもジャーナル受理率を向上させられるかというライティングテクニックの問題とも常に戦っていることと思います。優秀な論文には、もちろん第一に内容の論理的妥当性、次に明確で分かりやすい記述が求められます。今回はその後者の問題についての記事です。

1. ワードクラウド(word cloud)で頻出語彙を分析

Wordleというウェブサイトはご存知でしょうか。Wordleはワードクラウド生成サイトであり、"Create your own”をクリック後テキストボックスに論文内容を貼り付けるだけで、論文内の頻出単語を視覚的に確認することができます。
自分の論文のワードクラウドを確認してみることで、読者がその論文を読んだときにどのような印象を受けるか(メインテーマやコアとなる内容)、客観的に把握するのに役立ちます。自分が論文内で強調したつもりだった内容とワードクラウドの生成結果にずれがあった場合、その論文は知らず知らずのうちに独りよがりな内容になってしまっているのかもしれません。ワードクラウドを参考に、誰が読んでもメインテーマに焦点を合わせられるよう修正を加えましょう。
* Wordleを実行するにはJavaが必要です。
例えば、下のワードクラウドは当社英語ブログの記事である“How to Choose the Best Title for Your Journal Manuscript”のワードクラウドです。文字の大きさに応じて“titles,” “journal,” “research,” や “papers”が頻出単語となっていますが、すべてが記事のメインテーマをよく表している単語です。
 
 

2. ターゲットジャーナル掲載論文の記述パターンを研究

ターゲットジャーナルで閲覧数・引用数が最も多い論文を精読し、ライティングのパターンを把握しましょう。ジャーナルの傾向やエディターの好みを把握することで、初めから読者層にアピールしやすい文体で論文を作成できるようになります。
ターゲットジャーナル掲載論文のライティングパターンを把握する際にもWordleが役立ちます。自分の論文と似たテーマの掲載論文をWordleにかけることで、適切な用語や語彙を確認することができます。
例えば、喫煙とガンの関連性 についての論文を執筆中ならば、(できる限りターゲットジャーナルの)最新掲載論文を探します。テキストをWordleに貼り付けワードクラウドを検討することで、執筆中の論文でそれらの単語が比重を持って使用できているか、用語の使用ミスはないかなどあらかじめ確認することができます。さきほどの論文をWordleに通したところ、以下のようなワードクラウドが出来上がりました。
 
 
 

3. 能動的で伝達力のある動詞の使用

どの言語であっても同義語の使用方法に注意するのはもちろんですが、論文では同義語の使用に迷う場合、より伝達力があり直説的な単語を選ぶことが重要です。また、常に受動態よりも能動態の使用を意識するようにします。例えば、“be”のようなあいまいな動詞はなるべく避け、より正確で直接的な行為動詞(action verb)に置き換えるなどです。ただし、Thesaurusなどのサイトを利用して同義語を検討する際には注意が必要です。置き換えられる単語が本当に論文の文脈に適しているかよく確認しましょう。
 
英文校正ワードバイスのリソースブログでは、以下で学術論文で注意すべき同義語の豊富なリストを掲載しています。
 
続きはこちらから!

英語論文の受理率を上げるカバーレターのコツ(2)

こんにちは!英文校正ワードバイスです。本日は前回に引き続き、ジャーナル投稿の際のカバーレター作成法についての記事をお送りいたします。ジャーナルカバーレターは自分の論文をアピールするためのPR手段と言えます。そのため、カバーレターを通して査読者の興味をそそることが重要になります。

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文章の締めくくり

最後の文章は、エディターの審査に対し感謝の意を述べながらまとめましょう。例えば、“Thank you for your consideration of our manuscript. We look forward to hearing from you” などの表現が適切です。一般的にこの場面に適した文末の挨拶は“Sincerely”です。その下に氏名、サイン、所属機関や住所および連絡先を記載しましょう。

下の例をご参考ください。

 

-本文-

 

Sincerely,

First and last name and degree (PhD, JD, MD, and so on)

Title (e.g., Professor, Research Scientist) and Department

University or Institution name

University or Institution address

Phone number

E-mail Address

 

ジャーナルカバーレター作成上の注意

  • エディターがカバーレターから得ようとする情報は、研究者がジャーナルのメインテーマについて理解しているか、また、投稿しようとする論文がジャーナルのカバーする範囲とその読者に適したものであるか、という点です。自分の論文がそのジャーナルに掲載されている他の研究をどのように補完できるかについて言及することは、掲載にあたって重要なポイントとなります。この部分をおろそかにすると、エディターから論文がインパクト・重要性に欠けていると判断されやすくなってしまいます。
  • カバーレターは何よりも簡潔であることが求められます。日々何百通ものカバーレターに目を通すエディターにとって、冗長な文章は逆効果です。
  • その研究の重要性、新鮮で興味深い点についての説明に重点を置き、しっかりと強調しましょう。
  • 論文全体の結論にとって重要な影響を及ぼさない数値データや詳細すぎる結果などに関しては、カバーレターで記述する必要はありません。
  • ジャーナルによってはカバーレターについて具体的な要求事項を提示していることがあります。「著者のためのガイドライン」を注意深く読み、必要な内容が全て含まれているか確認しましょう。
  • 投稿しようとする研究が、既に掲載されている自身の研究または他人の研究に基づいている場合はそのことに言及し、カバーレターにも引用を記載するようにします。
  • カバーレターは重要な文書であり、スペルや文法などの初歩的なミスは禁物です。カバーレターにて安易なミスが目につくような場合、当然本体である論文に対するイメージも悪化します。随時スペルと文法を見直すことはもちろん、提出前に必ずネイティブチェックを受けるようにしましょう。

下にジャーナルカバーレターのサンプルを掲載しています。ご参考ください。

カバーレターサンプル

クリックで拡大します。

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皆様の素晴らしい論文がぜひ希望するジャーナルに掲載されますよう、英文校正ワードバイスも陰ながら応援しております。

 

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-無断転載禁止-

英語論文の受理率を上げるカバーレター作成のコツ(1)

こんにちは!英文校正ワードバイスです。本日はジャーナル(学術誌)掲載を成功させるためのカバーレター作成法についての記事です。多くのジャーナルでは、論文投稿の際原稿のほかにカバーレターの提出を要求します。しかしながら、カバーレターの影響力をきちんと自覚している研究者は意外と少ないのが現状です。カバーレターとは、著者とジャーナルエディターとのコミュニケーションの手段であり、エディターが論文に関心を持つきっかけを作る補足資料という点で非常に重要な要素と言えます。数百件にも及ぶ投稿論文からの選定作業追われるエディターにとって、第一印象の良い論文はそれだけで一読の価値を感じさせます。それでは、本格的にジャーナルカバーレターの作成方法について学んでいきましょう。

 

cover letter

 

ターゲットジャーナルのガイドラインを確認

著者向けのガイドラインに記載された必須事項がカバーレターにきちんと含まれているか常時確認します。これは基本中の基本ですね。

まずはカバーレターの下書きを作成

ターゲットジャーナルで別途規定されている内容以外にも、カバーレターには一般的に以下のような内容が必ず含まれます。

  • 論文のタイトルと投稿するジャーナルについて述べる導入部
  • 研究の重要性、投稿ジャーナルの読者および分野との関連性を説明
  • その研究を通して答えることができる質問
  • 研究内の主要な実験結果または全体の結論
  • 研究の最も重要な成果
  • 論文が他のジャーナルに記載されておらず、査読中でもないことを述べる文章
  • 論文の著者全員が原稿の内容およびジャーナル投稿に関して同意したことを述べる文章
  • エディターに論文のレビューを要請する内容

文頭・文末の挨拶

冒頭の文章には、編集長またはエディターの名前と職位、ジャーナルの名前・日付を表記します。宛名は編集長またはエディターとします(例: Dear Dr. Creary)。エディターの名前を把握できていない場合、“Dear Editor”と記載しても構いません。

本文

言うまでもなく、本文はカバーレターの核心です。カバーレターの本文は、論文が査読され、掲載されるべき根拠を述べるのが目的です。ここにジャーナルのカバーする分野に適合した論文を投稿する、という文句で文章を始めます。次に、論文での最も重要な、あるいは最も興味深い研究結果について簡単かつ説得力のある説明・要約を記述します。研究に関わるコンテクストを提供する出版物などがある場合は、簡単に引用しても構いません。以上の本文の要約部分は、エディターにとってその論文を査読する価値があるか見極めるための貴重な判断材料となります。しかし重要だからといってあれもこれもと記述してはいけません。最大限簡略に、数文でまとめるようにしましょう。書き上げた要約を見直す際には、内容が以下のような問いに答えられているかを中心にチェックします。

  • なぜその研究が重要なのか?
  • 最も興味深い結果は何か?
  • 研究結果が与えうる影響・広範囲での意味とは何か?
  • 該当する研究分野における空白を埋められる内容となっているか?

研究を要約した後、ターゲットジャーナルがカバーする分野とどのように関連しているか、またその研究がジャーナルの読者にとっていかに興味深いテーマかということを簡単に説明します。これはジャーナルに明示された“目的と範囲”の熟知と、ジャーナルに関する知識に裏付けられたものでなくてはなりません。文章に説得力を持たせるには、研究結果がジャーナルがカバーする研究範囲と関連性があり、面白いと「思う」と述べただけではまだ不十分です。例えば、その研究がジャーナルがフォーカスしている事柄やそれまでジャーナルに掲載されてきた論文とどのように関連を持つのか?ということまで言及しなければなりません。このセクションでは、投稿ジャーナルを選定する際に自身の論文とジャーナルの性格との合致を十分に考慮したことを示すのが重要です。

そして、本文の最後の段落にはいくつかの形式的な内容を記載します。主な内容は下記のようになります。

  • 研究が正真正銘自分のものであること
  • 論文が他所にて掲載されておらず、査読中でもないということ
  • 論文のすべての著者が該当ジャーナルへの投稿に同意していること
  • 論文に関する利害関係の衝突がないこと
  • 研究参加者から事前同意書を得ていること(人)、適切な倫理基準が守られていること(人・動物)
  • 希望する査読者: 多くのジャーナルで論文の著者は論文投稿に際して希望する査読者・希望しない査読者を選択することができます。慎重に査読者を選択し、丁重に査読を依頼しなくてはなりません。

 

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英文校正ワードバイスでは経験豊富なネイティブ校正者が、アブストラクト(抄録)・カバーレター・英語論文の校正を通して皆様の論文受理率向上をお手伝い致します。校正をご依頼の際、ターゲットジャーナルのフォーマット規定についてお知らせいただければ、無料でフォーマット調整を致します。

自動お見積りはここから!